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全国自治体病院協議会会長の望月泉氏は5月22日の記者会見で、厚生労働省に対して2026年度診療報酬改定での大幅なプラス改定や物価スライドなどの対応、総務省に対しては普通交付税の病床割の単価を引き上げなどを、それぞれ要望したことを明らかにした。消費税問題の抜本的改正なども求めた。
日本病院団体協議会は5月23日、一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)が7月から実施を予定している「HPKIセカンド電子証明書による電子処方箋リモート署名サービス」の有償化に関し、見直しを求める要望書を福岡資磨厚労相宛てに提出した。
自身が執刀した女性患者に対してわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われた男性外科医に無罪を言い渡した東京高裁の差戻控訴審の判決が2025年3月25日に確定した。被告人の弁護団の水沼直樹氏に解説していただいた(2025年5月7日にインタビュー)。
――JCHOの経営強化本部では、各病院にどんな経営支援を実施しているのでしょうか。  病院ごとに果たすべき役割や抱える課題は異なります。例えば、JCHOで多く運営するケアミックス病院では、高齢者急性期医療が最大のボリュームゾーンです。救急搬送を断らず確実に受け入れる仕組みづくりが急務であることを、改めて各病院に認識してもらいました。
同じ30代医師なのに…格差がひどい。恋愛リアリティショー『バチェラー・ジャパン』の6代目バチェラーは30歳の男性医師に決定!一方、自分はニート医師。そして――連載「なんで俺に聞くんだよ」では、身近な先輩・上級医には聞きにくい質問に、医者芸人 井たくま先生がユーモアたっぷりに答えます。どうぞお楽しみください。
研究と並行し、脳神経外科医として最先端の臨床経験を積んできた吉村先生。しかし黎明期には学会発表のたびにバッシングの対象となったそうです。それでも信念を貫くことができたワケとは――。各医学部の卒業生をリレー形式でインタビューする本企画。岐阜大学リレー・吉村先生の最終回では、吉村先生の医師としての揺るがない姿勢、そして兵庫医科大学脳神経外科講座主任教授として、医局の発展に尽力してきた現在の働きぶりにつ ...
医師9年目で腎臓内科から救急科へ転向した高平先生は自身の専門性を高める一方で、一次救急処置(BLS)の普及にも積極的に取り組まれます。埼玉医科大学の卒業生をリレーでつなぐ当連載、「1995年卒・高平修二先生編」の第3回は、BLS講習会の話題を中心に、救急医療への熱い思いをお話いただきます。
前回はコメや電気、ガス、ガソリンなど生活に必要な物の価格イメージについてレポートした「医師が抱く価格イメージにまつわる調査」。今回はエンターテインメントやレジャー、旅行に関わるサービス等の価格について、皆様がどんなイメージを持っているのかお伝えします。
ついに専門医試験当日!連れ立って会場へ向かった同期のふたり、松田先生と森田先生が見たものは――限界医局で奮闘する村田教授と、個性豊かな医局員たちの毎日を描く連載「村田教授と愉快な医局員たち」。どうぞお楽しみください。
「自分の進む道はこれでいいの?」と迷ったとき、身近にロールモデルがいてくれたら……と思った経験はありませんか。女性医師同士の情報共有の必要性を感じ、Xのスペースで女性医師同士の対談を主催してきた内科専門医のえな先生が、先日ついに女性医師向け電子マガジン「JOY’S」を出版しました。女性医師による女性医師のための雑誌はおそらく日本初。このような活動を始めた背景やマガジンの中身、今後の展望などについて ...
外勤先や単発バイトでは、施設の内の構造に慣れるまでが大変とお聞きします。さらに、老朽化している病院で当直となるとまた違った大変さもあるようです―― Doctors LIFESTYLEでは、株式会社KADOKAWAと提携して、「医師の日常をテーマにしたマンガコンテンツ」を企画。会員の皆様にエピソードを投稿いただき、マンガにしてお届けしています。
防衛医大を卒業後、陸上自衛隊の医官として勤務し、イギリス留学を経て国立大学で公衆衛生学の研究に従事。2024年4月から自治体の保健所長に就任した稀有なキャリアの持ち主が、今回から登場いただく小島令嗣先生(甲府市保健衛生部 保健所長)です。各大学の卒業生がリレーする本企画・防衛医科大学校の8人目のインタビュー、まずは小学生時代に赴いたアメリカ生活のお話からうかがいます。