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ラガルド総裁は先週の北京訪問で、中国の李強首相と会談。李首相は中国とECBの連携強化を呼びかけた。潘総裁は、ドルの支配的地位が揺らいでおり、ユーロが世界でより重要な役割を担う可能性があるとのECBの 見解 に触れた。
トヨタ自動車 は18日、前期(2025年3月期)の豊田章男会長に対する報酬総額は前の期から約2割増の19億4900万円だったと明らかにした。
カナダとインドは新たな高等弁務官(大使に相当)を任命することで合意した。2023年に起きたシーク教指導者の殺害をきっかけに外交官を相互に追放するなど両国の関係は冷え込んでいたが、今回の合意は関係修復に向けた大きな一歩となる。
米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は、メタ・プラットフォームズが同社の従業員を引き抜くため、最高1億ドル(約145億円)のサイニングボーナス(契約金)と、さらに高額の年間報酬パッケージを提示していると明らかにした。メタはトップク ...
米銀 JPモルガン・チェース は、米ドル預金トークン「JPMD」の試験運用を開始する。デジタル資産への対応強化の一環で、ブロックチェーン(分散型台帳)分野の取り組みが著しく前進する。
揺れをなお観測、火山活動の継続示唆-インドネシア防災当局 インドネシア東部フロレス島で17日起きた火山の噴火によって、バリ島の国際空港では多数の航空便が欠航し、観光客が足止めされている。基幹産業である観光業への影響が懸念されている。
ペリー・ワルジヨ総裁は記者会見で、世界的な不確実性が依然として高水準にあると指摘し、国内経済をさらに支える必要があるとの認識を示した。また、与信拡大と国内経済の成長を支えるためには、銀行貸出金利の一段の低下が必要だとも語った。
中国人民銀行(中央銀行)の朱鶴新副総裁は上海で開かれた「陸家嘴フォーラム」で、適格国内機関投資家(QDII)制度の投資枠を拡大すると明らかにした。2024年5月以降、投資枠の引き上げは行われていない。
米金融当局は18日まで開く連邦公開市場委員会(FOMC)会合で4会合連続となる政策金利据え置きを決めると広く予想されている。借り入れコスト調整の前に、トランプ政権による一連の政策変更が経済に及ぼす影響をもっと見極める必要があるとあらためて指摘する見通 ...
米金利トレーダーらは、2026年5月に任期が満了するパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の退任後、米連邦準備制度がよりハト派的姿勢に即座に傾くと見込んでいる。そうした想定の下で有利な先物ポジションが、前例のない水準まで膨らんだ。
トランプ米大統領が繰り出す政策への市場の拒否反応を示す最良の指標は、通貨ドルだ。トランプ氏の就任以降、ドルは対ユーロ、ポンド、スイスフランで10%余り下落し、他の全ての主要通貨に対しても値下がりしている。