中国の習近平（しゅう・きんぺい）国家主席は２０日午前、中国を公式訪問したニュージーランドのラクソン首相と北京の人民大会堂で会談した。（北京＝新華社記者／申宏） ...

声明では、1972年に発表された「中華人民共和国とニュージーランドの国交樹立に関する共同コミュニケ」の重要性を再確認した上で、ニュージーランドは「一つの中国」政策を堅持する立場を改めて表明しました。

これについて外交部の郭嘉昆報道官は20日、定例記者会見で、「複雑な外部環境に直面して、中国経済は大きなプレッシャーを受けながらも前進し、安定してステップアップし、質の向上と革新に向けて強い強靱（きょうじん）性と発展の潜在力を示し、世界経済の成長を推進する『安定の源』、発展のチャンスを共有する『重力場』となっている」と述べました。

山東省政府と商務部が共催する第6回多国籍企業リーダー青島サミットが19日、山東省青島市で開幕した。43カ国・地域から570名の代表が出席した。

第9回中国―南アジア博覧会（南博会）および第29回中国昆明輸出入商品交易会が6月19日、昆明市で正式に開幕した。今回の南博会には73の国・地域・国際機関が参加し、2500社以上の企業が出展。

長沙医学院国際医薬学院は2006年に設立され、正式に留学生の募集を開始して以来、アメリカ、カナダ、アラブ首長国連邦、パキスタン、インド、インドネシア、ナイジェリアなどの30ヶ国余りからの千人余りの留学生を募集。同校には現在、アフリカ13ヶ国から20名 ...

中国の港湾スマート化転換の「実験拠点」である天津港は近年、伝統的な埠頭の全プロセス自動化アップグレードを推進し、スマートでグリーンなハブ港湾のアップグレード版の構築に取り組んでいる。天津港では現在、コンテナ埠頭とばら積み貨物埠頭のスマート化改修が全面的に完了。大型コンテナ設備の自動化率は88%を超え、平均作業効率は15%向上している。

中国の工業生産は今年1−5月に比較的高い伸びを維持した。全国の一定規模以上工業企業の付加価値額は前年同期比6.3%増。5月単月では、全国41の工業大分類のうち35（全体の85.4％）で付加価値額が前年同月比で増加。特に、鉄道、船舶、航空・宇宙、電子などの業種はいずれも2桁の伸びを示し、産業構造の継続的な高度化をけん引している。

国家金融監督管理総局の李雲澤局長は18日、2025年陸家嘴フォーラムの開幕式で、「総局はこのほど、AIAグループとオランダのAegon社による上海での保険系資産運用会社の設立を承認した。我々はこれまで通り、より多くの金融開放措置を上海で先行実施し、上海の国際金融センター建設が新たな段階に進むよう全面的に支援していく」と述べた。

国際エネルギー機関（IEA）はこのほど発表した報告書で、地政学的圧力と世界経済見通しの不確実性が増す中、国際石油市場は構造変化を経験しており、過去15年間の需給拡大の主要原動力が弱まり始め、今後数年間は世界の石油供給増が需要増を大幅に上回ると指摘した。

中国初の跨座式モノレール（以下「モノレール」）路線である重慶軌道交通2号線は18日、正式開通20周年を迎えた。過去20年間、重慶のモノレールは「無から有へ」「弱から強へ」の歩みを経て、「世界一長い単一路線モノレール」「単日輸送量世界一のモノレール路線」など、数々の「世界一」を打ち立ててきた。

外交部（外務省）の郭嘉昆報道官は19日の定例記者会見で、イスラエルとイランの衝突解決において中国の果たす役割についての質問に対し、「衝突発生後、中国はイラン、イスラエル、エジプト、オマーンなどと意思疎通を保ち、各国に対し、緊迫化した事態の早期沈静化を後押しして、地域がさらに大きな動揺に陥るのを防ぐための措置を直ちに講じるよう呼びかけてきた。軍事衝突は問題解決の道ではなく、地域情勢の悪化は国際社会の ...