14位ザンクトパウリと3位フランクフルトとの一戦。アウェイチームは24秒で先制点を奪われる苦しい展開に。それでも約3分後、すぐさま同点に追いつく。ボックス内右の深い位置でボールをキープしたモルガン・ギラヴォギの落としから、サリアカスが右足のループシュ ...

「やっぱりサッカーは自分たちの時間に追加点を決めないと、ああいった形で失点してひっくり返されるのはよくある。教訓として、ああいう流れの時に2点目3点目をとって試合を終わらせるようにしていくのが、自分たちが強いチームになっていくためには必要だなと思います」 ...

前半をスコアレスで折り返すと、62分に先制点が決まる。自陣でボールを奪い、カウンターを発動。マグネス・アクリウシェが左サイドへパスを供給する。これを受けた南野は、ドリブルでペナルティエリア左に運んで、シザースをしてから左足の強烈なシュートでゴールネットを揺らした。

勝ち越したいフェイエノールトだったが、90分にDFラインでボールを奪われたリートが足を伸ばしてラングを倒してしまい、一発レッドで退場処分。このFKからラングに決められ、逆転負け。2月2日のアヤックス戦以来、12試合ぶりの黒星だ。

70分には、エムバペにハットトリックを達成され、1点差に迫られるが、4-3で勝利している。これで2位マドリーとの勝ち点差は7に広がり、15日に行われる次節のエスパニョール戦で勝利すれば、リーグ制覇が決定となる。