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ロシアのリャプコフ外務次官は18日、米国に対し、イランへの攻撃は中東情勢を根本的に不安定化させることから、攻撃を控えるよう求めていると述べた。さらに、イスラエルの攻撃が核兵器による大惨事を引き起こすリスクがあるとも指摘した。
ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアで大規模な国際経済会議が始まり、多くの来場者でにぎわいを見せています。ロシアとしては、参加する中国やインドなどと、経済分野でのさらなる関係強化につなげたいねらいがあるとみられます。
ウクライナの首都キーウではロシア軍が17日にかけて行った攻撃で、集合住宅の一部が大きく崩れるなど深刻な被害が出ていて、救助活動が続く現場でがれきの下から新たに遺体が収容されるなどこれまでに26人の死亡が確認され、犠牲者が増え続けています。
日本経済新聞の取材に答えたドイツのシュタインマイヤー大統領は、ロシアによるウクライナ侵略が長期化するとの見通しを示した。ロシアが「時間稼ぎをし、真摯な交渉に臨もうとしていない」と指摘した。トランプ米大統領が主張するロシアの主要7カ国(G7)復帰につい ...
ロシア政府に中国に関する助言を行うシンクタンクである中国・現代アジア研究所のキリル・ババエフ所長は、中東情勢の緊迫化により、ロシアと中国の天然ガス交渉が加速し、今年中に結論が出る可能性が高いとの見解を示した。写真は中ロの紙幣や天然ガスパイプラインの模 ...
ウクライナ非常事態庁は18日、ロシアによる16日夜から17日未明にかけての首都キーウへの攻撃の死者が24人になったと発表した。負傷者は130人を超えたとしており、キーウへの攻撃による人的被害としては今年最悪。
ウクライナへの支援をめぐり、一枚岩になれなかった今年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)。ロシアはこの状況をどうみているのか。 「G20(主要20カ国・地域)に比べると、G7(主要7カ国首脳会議)はとても色あせ、無益に見える」 ...
ウクライナの首都キーウ(キエフ)など各地で17日未明、ロシアの無人機(ドローン)やミサイルによる大規模な攻撃があり、キーウと南部オデーサで少なくとも計16人が死亡し、124人が負傷した。2022年2月にロシアによる全面侵攻が始まって以降、キーウが受け ...
ロシアのプーチン大統領の故郷・北西部サンクトペテルブルクで18日、毎年恒例の国際経済フォーラムが開幕した。ウクライナ侵攻と西側諸国の対ロ制裁が長期化する中、プーチン政権に融和的なトランプ米政権は関係正常化に向けてかじを切った。フォーラムを舞台に「戦後 ...
北朝鮮メディアは18日、金正恩朝鮮労働党総書記がロシアから訪朝したショイグ安全保障会議書記との17日の会談で、金氏とプーチン大統領が最近数週間で親書を通じて合意した「重要問題」の履行について、議論したと報じた。合意内容の詳細は不明だが、ロシアのウクラ ...
ロシアによる大規模攻撃が続くなか、カナダで開かれている主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席したウクライナのゼレンスキー大統領は17日、停戦に向け、ロシアへの圧力を強めるよう米国不在の中で各国首脳に訴えた。前夜にはトランプ米大統領が急きょ帰国。ウク ...
【カナナスキス(カナダ西部)=辻隆史】主要7カ国(G7)首脳がロシアに対する追加制裁で足並みをそろえられずにいる。欧州連合(EU)などが新たな制裁を要請したが、トランプ米大統領が慎重姿勢を崩さない。欧州側は中東情勢の緊迫がウクライナへの関心低下につな ...